介護とは何か?

2022.03.28更新

!介護とは何かを解説!

職員として働ける場所や仕事に取り組む際に大事な事なども、、、

 

・介護とは

 

「高齢者や介護が必要な方の身の回りをお世話したり自立を支援したりすること」です。

日常生活を送ることが困難な人対して生活全般を支援し、自立を目指す事で

身体介助だけでなく精神面の援助も含みます。

 

 

・介助と介護の違いは?

 

介助とは「対象者のそばで動作を手助けすること」です。

介護士さんが行うような、食事介助や入浴介助、排泄介助など日常的なサポートを

指します。

介護のなかに、日常生活の介助が含まれると考えるとわかりやすいかもしれません。

 

 

・看護と介護の違いは?

 

看護とは「健康状態に回復するまでの支援をすること」です。

介護との大きな違いは医療行為に対応できる点にあります。

看護は、処方箋を参考に注射薬やとん服ができ、排泄時に人口肛門を扱う事が可能です。

 

 

 

◎介護の仕事の魅力とやりがい☆

 

1、年齢や性別に関係なく働ける

若いうちに始めなくても家事や子育てが落ち着いてからでも挑戦することが可能です。

交代制が多い為、常勤・夜勤といった働き方もできるので

育児や家事と両立したい方も自分に合った職場を見つけやすいです。

 

 

2、無資格からでもスキルアップしやすい

未経験を歓迎している介護施設も多い為、

無資格からでもスキルアップしやすいメリットがあります。

働きながら資格取得も目指せます!

 

 

3、需要が高く職を失うリスクが低い

高齢化社会が進む日本では、今後も高齢者の人口は増加することが予想されています。

介護の需要もそう簡単にはなくならないと考えられる為、職を失うリスクも低いでしょう。

 

 

4、利用者さんの人生に寄り添い感謝される

利用者さんの人生に寄り添える為、

人の役に立ちたいと思う人は大きなやりがいを感じることができる仕事です。

また、利用者さんから直接感謝の気持ちを伝えてもらうことができるので、

さらに仕事へのモチベーションが高まるでしょう。

 

 

 

◎介護士の活躍の場

 

・通所型の介護施設

 

介護が必要な高齢者や障害のある方を対象に日帰りで

食事、入浴、排せつなどの介護やサポートを行います。

主にデイサービスなど、、

 

 

・入居型の介護施設

 

比較的要介護度の高い入居者さんを対象に日々の生活のサポートを行います。

自治体や社会福祉法人が運営し、原則要介護3以上の方を入所対象とする

介護老人福祉施設(特養)や、民間企業が運営する有料老人ホームなど、、

 

有料老人ホームは、大きく分けて「介護付き」「住宅型」の2種類があります。

「介護付き」は、介護サービス提供をしますが、

「住宅型」は、あくまで高齢者向け住宅という位置付けのため、

サービスを利用する場合は訪問介護やデイサービスと契約する形になります。

 

 

・訪問介護事業所

 

ご利用者さんのご自宅に訪問して介護サービスを提供します。

食事などの身体介助の他、掃除や洗濯など家事のお手伝い、

病院への付き添いといった生活援助まで、

仕事内容は多岐にわたります。

直行直帰ができる企業もあり、人気もあります。

 

 

 

・医療機関

 

医療機関で入院患者さんを対象に介護サービスを行うこともあります。

身体の自由が利かない方の食事や入浴、排せつ、

移動などの介助業務、シーツ交換や清掃、洗濯など

医療法人や社会福祉法人などが運営する、

介護老人保健施設(老健)でも似たような仕事を行います。

老健とは、病状が安定した人が自宅に戻れるように医療ケアやリハビリを行う施設です。

 

 

 

 

◎介護職員として働くことができる資格は?

 

・介護職員初任者研修

 

介護の基礎知識を身につける入門資格

講義と演習を合わせて130時間程度の研修を受け、

最後に筆記試験による修了評価を行いとれる資格です。

 

・介護職員実務者研修

 

介護業務に関するより実践的で専門的な知識と技術が得られる資格

簡単な医療ケアができるようになります。

介護福祉士を受験するためには必須資格なので、

介護の現場でステップアップを考える方には、必要な資格です。

 

無資格の場合は、450時間を受講します。

初任者研修の資格があれば、講座の130時間分が免除されます。

 

・介護福祉士

 

国家資格で、取得するには3つあります。

・福祉系の高校を卒業する

・指定校で科目と単位を取得して国家試験を受ける

・実務経験を3年以上積み、実見者研修を修了してから国家試験を受ける

 

 

・ケアマネージャー

 

利用者さんに適したサービスを提供するためのケアプラン作成、

各市区町村・自治体・サービス事業者との連絡、調整を行うための必要資格

介護福祉士や社会福祉士など一定の資格を持ち、

実務経験が5年以上ある人が

介護支援専門員実務研修受講試験に合格。

そのうえで、介護専門員実務研修の課程を修了し、介護支援専門員証の交付を受けなければなりません。

難易度は高いですが、介護業界で長く活躍したい方は将来の目標にしてみてはいかがでしょうか!

 

 

 

介護とは、高齢者や介護が必要な方の身の回りのお世話をしたり

自立を支援したりすることです。

 

働く施設によって仕事内容や、求める人材も異なります。

 

質の高い介護サービスを提供するには、

介護とは何かを理解することやスキルを向上させる努力が大切です。

 

 

「スキルアップを叶えたい」「より良い環境で働きたい」

という介護士さんは転職を考えてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

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