保育士の採用ニーズ高まる!過去3年のデータから予想される最適な転職時期は?

2020.11.24更新

保育の採用は、秋から始まるとよく言われますが、直近3年間の保育士の求人数がどのように変化しているのかを踏まえて、最適な転職時期について考えていきます。
グラフ1は、2018年4月~2020年4月の3年間の保育士の求人数、その有効求人倍率の推移を示しています。水色の棒グラフは、保育士の求人数、赤色の折れ線グラフは、有効求人倍率です。

この2つの年間の推移を見ると、毎年12月1月にピークになり、5月に向けて減少していることが分かります。

なので、保育士の求人が最も増える12月1月を見据えて、11月の今から動き始めることが、自身の選択の幅を広げるために最適といえるのではないでしょうか?

グラフ1.20184月~20204月の保育士の有効求人倍率の推移(全国)

 

コロナ下に考える、介護業界の将来性

新型コロナウイルスの影響で、自動車業界で大規模な派遣切りなど、自身の今後のキャリアについて考える機会も増えたのではないでしょうか?そこで介護業界の将来性について、予想される数値をもとに考えていきます。

グラフ4は、日本の将来の推計される人口について表しています。特に注目してほしいのは、要介護認定を受け始める平均年齢である75歳以上の人口の割合(赤い折れ線グラフ)です。

明らかに右肩上がりなのが分かるかと思います。少子高齢化とよく言われますが、75歳以上の高齢者が今以上に増えていくわけなので、

介護サービス受給者も増えることが容易に想像できるかと思います。

また、その中でも、居宅サービス(自宅に居ながら利用できる介護サービス)の需要が最も高くなってのが現状です。

 

グラフ4.総務省統計局「国勢調査」、国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(平成241月推計)出生中位(死亡中位)推計

 

また介護業界は、ご存知の方も多いかとは思いますが、資格が非常に重要になってきます。

現に居宅サービスを提供する訪問介護は、初任者研修以上の資格が必須です。

ただし、逆に捉えれば資格を取ってさえすれば、キャリアアップしやすい業界だと言えます。

上位の資格を取得することで、資格手当がつき給料を上げたり、仕事の幅が広がったり管理職に

なったりすることができるので、資格の取得要件はしっかり抑えておきましょう。

(参照)公的介護保険制度の現状と今後の役割 厚生労働省 老健局 総務課

 

 

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