保育士資格の取得方法や条件について

2020.06.12更新

保育士資格取得に必要な条件や取得方法を紹介します。

 

保育士資格取得には、大学・短期大学・専門学校など、厚生労働大臣が指定する保育士を養成する施設で必要な科目を履修し卒業する、

あるいは国家試験に合格する必要があります。

 

大卒、短大卒業の場合

保育士とは関係のない学部学科に通っていても、卒業すれば受験資格を得ることができます。

 

専門学校卒業の場合

学校教育法に基づいた専修学校であること、卒業した課程が修業年限2年以上専修課程である。

 

高校卒業の場合

1991年3月31日以前に高校を卒業している場合は無条件で受験資格があります。
1991年4月1日以降の高校卒業者は、『児童福祉施設で2年以上かつ2880時間以上の実務経験』が別途必要となります。

 

中学校卒業の場合
児童福祉施設で5年以上かつ7200時間以上の実務経験が必要となります。

 

通信教育などで取得を目指す(細かく条件があるので取得期間などは一律ではない)

 

保育人材の確保を図るため、平成27年度より、年2回目の試験として、地域限定保育士試験を実施していますが、

 

平成28年度より、地域限定保育士試験に加え、通常の保育士試験についても、以下のとおり、年2回目の試験を実施することとなっています。

○保育士試験(通常)
北海道、青森県、岩手県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、 埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、 長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、兵庫県、奈良県、 和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、 高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県

 

○地域限定保育士試験

大阪府、仙台市

 

平成27年保育士試験から、対象施設において一定の実務経験がある場合、対象施設の証明を受け、受験申込時に併せて申請することにより、

 

合格科目を最長5年間免除することができます。合格科目の免除に必要な実務経験は、以下のとおりです。

 

○必要となる勤務年数及び時間

4年間免除を受ける場合、1年かつ1440時間の実務経験

5年間免除を受ける場合、2年かつ2880時間の実務経験

※3年間免除を受ける場合、実務経験は不要です。

※上記実務経験の対象となる期間は、科目を合格した年度の4月1日から当該科目によって科目免除を行う試験の行われる年度の前年度末までです。

(例)平成24年に合格した科目について、平成28年に免除の申請をする場合

平成24年4月1日~平成28年3月31日の間に2年かつ2880時間の実務経験の証明が必要 (厚生労働省WEBページ引用)

 

※上記の方法以外にも取得方法はある可能性があります。

※取得条件はすでに変更されている可能性があります。

 

 

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