”保育士に人気の4つの職場”
保育士は、働くお母さんが安心して
仕事ができるようにお子さんを預かるお仕事。
しかし、保育士自身も家庭を持ち、
子どもを育てているという現実もあります。
そこでそんな保育士さんに人気の高い職場を紹介します。
【病児保育】
今、注目のお仕事に「病児保育」があります。
お子さんが急にん熱を出して大事な会議に出席できない。
そんな事態は働くお母さんの誰もが経験したことでしょう。
「病児保育」は病気で、
いつもの保育所にお子さんを預けられない時に
保育士が自宅を訪れて保育する「訪問型」と
病児保育専用の施設で、
お子さんを預かる「施設型」の2種類があります。
自分の子どもの病気をケアした経験のある
お母さん保育士にもピッタリです。
【訪問保育】
在宅で保育のサービスを毎日受けたいという
お客様のニーズに応えて、
「訪問保育」という形のお仕事もあります。
この場合の就業先は、訪問保育の会社です。
お家の方とお仕事の細かい約束事を決めて
保育士として働くことができます。
お家の中には見られたくないものや
入ってほしくない場所がありますし、
そうした注意事をはじめにきちんと決めておくことが、
気持ちよく働くうえでは重要です。
さらに保育士として雇われているので
「家事代行」ではないことをよく理解してもらうことも大切です。
訪問保育は見守るお子さんが少数で目が行き届きやすいのが利点です。
【在宅保育】
自分にも保育が必要なお子さんがいる場合、
在宅保育を行うのも一つの手です。
お子さんも他のお子さんと接することで
社会性を身につけることができます。
ただ大切なのはお子さんを預かるスペース作りです。
危ないもののない広い空間を確保しましょう。
また、家族の理解も必要です。
自分の目が行き届く範囲のお子さんの数を
きちんと把握しておけば、適正かつ余裕のあるケアを
提供することができます。
また家にスペースがない場合は、
場所をレンタルするという方法もあります。
【企業内保育室】
女性の社会進出が当たり前になった時代。
妊産婦や乳児を抱えた女性の社会復帰を
真剣に考えている企業も多くなってきています。
そんな企業では、社員のお子さんを預かる
保育ルームを社屋に併設している場合も少なくありません。
そうした保育ルームでの就業も保育士の選択肢の一つです。
また、病院でも保育ルームを持っていることもあり
看護師さんや女医さんのお子さんをケアしています。
看護師さんにしろ、女医さんにしろ
職場復帰と育児の両立は大変難しいと言われています。
そんな中で保育士が職場でお子さんを預かるなら、
誰もが安心して働くことができます。
また、最近では新設の保育所が人気を集めています。
保育所の立ち上げの段階から関わることができるのがその理由です。
また、新旧問わずに大切なのが園長をはじめとする人間関係です。
人間関係がギクシャクすると子どもにも悪い影響を与えてしまいます。
ですから保育士として就職する場合は、
仕事を得ることだけでなく、そこで何年も働く自分を
イメージできるかを大切に考えると良いでしょう。
今、保育士には多様な働き方があり、
選ぶのが大変なほどですが自分に合った働き方を選んでいきましょう!
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