介護福祉士の免許を持っている方必見!

2022.03.28更新

介護福祉士の免許を持っている方必見!

転職におすすめの職種や、経験を活かせる資格を紹介します。

 

介護福祉士として、働いていたが様々な理由で

転職を考えている方もいるでしょう。

せっかく国家資格である介護福祉士を取得しているのだから、

できれば今までの介護福祉士としての経験を活かせる職場で

働きたいと思う方も多いはずです。

 

 

ここでは、介護福祉士の資格を活かせるおすすめの職種や

資格についてご紹介します。

介護福祉士の経験を、これからのスキルや給与アップに

つなげたいという方はぜひ検討してみてください。

 

 

転職する際におすすめの職種を4つご紹介します。

 

  • 介護職

介護の仕事が好きであれば、違う介護施設などへの

転職をおすすめします。

介護の仕事は続けたいものの、給与面や人間関係に悩みがある方

勤務体制に不安を感じている方など。

施設に勤務されたことのある方であれば、

訪問介護やデイサービスなどがあるところに働くことが良いでしょう。

日勤帯での仕事が主なため、勤務体制が安定しやすくなります。

 

また、訪問介護は基本的に一人で行う仕事ですので、

常に同僚と一緒に仕事をする必要がないので

人間関係に悩まれている方に良いかと思います。

 

 

 

  • 事務職

介護職は体力的に厳しいものの、

介護業界には関わっていきたいという方におすすめです。

医療施設や介護施設での事務職であれば、

介護福祉士の知識や経験が大いに活かせます。

また、介護福祉士の立場に立って

事務処理をすることもできるでしょう。

 

勤務体制もカレンダー通りの日勤のみになるので、

小さいお子さんや家庭の事情で日勤でしか働けない人にも

向いていると言えます。

 

 

  • 営業職

介護職で培ったコミュニケーション能力を活かして

営業職に就くというのもおすすめです。

最近では、介護福祉士の知識を活かして

介護用品の営業職に就くケースも増えてきています。

人とコミュニケーションをとるのが好きな方や

違う業種にチャレンジしてみたい方におすすめです。

 

 

 

転職に向けてもっとスキルアップしておきたいと考えて、

他の資格を取ろうと考えている方もいることでしょう。

 

ここでは、介護福祉士の資格を活かして転職する際に

取っておきたいおすすめの資格についてご紹介します、

 

 

◎ケアマネージャー

 

ケアマネージャーは、正式には「介護支援相談員」と言います。

この仕事は、介護認定を受けた人が

適切なサービスを受けられるように介護プランを作成し、

施設や行政などと調整を行うことです。

医療機関や施設、行政などと連携をとり

利用者の方が安心して生活できるようにサポートするのです。

 

要介護者が施設や医療機関や在宅で介護サービスを受けるには、

ケアプランを作成する必要があります。

このプランを作成するのが、ケアマネージャーです。

 

また、介護サービスを受けている本人や家族から、

介護保険サービスについて相談があれば応じ

利用者さんの身体状況に合わせたサービスを提案します。

 

 

 

?どうすればケアマネージャーになれるの?試験合格+実務研修

 

ケアマネージャーになるには

「実務経験5年以上かつ900日以上」経過している必要があります。

この実務経験は、パートやアルバイトも含まれます。

 

 

「介護支援専門員実務研修受講試験」を受けて

合格しなければなりません。

この試験は年に1回のみしか行われないので

希望する方は見逃さないようにしてください。

 

申し込み期間は、都道府県によって異なりますので

受験する都道府県の実地団体が

発信する情報を確認しておきましょう。

 

 

この試験に合格すると、次に「介護支援専門員実務研修」を

修了する必要があります。

この研修期間は全国共通しており、87時間となっています。

料金も都道府県ごとに違うので、

こちらも事前に確認しておきましょう。

 

 

この実務研修を修了し、3カ月以内に介護支援専門員登録簿

への登録と、介護支援専門員証の交付申請を行います。

およそ1カ月後に介護支援専門員証が交付され、

交付後はケアマネージャーを名乗ることができます。

 

 

 

◎社会福祉士

 

社会福祉士は「ソーシャルワーカー」とも呼ばれます。

介護福祉士と同じく国家資格です。

 

社会福祉士の仕事は、心身や経済のハンディキャップを

持つ人の相談を受けその人がスムーズに生活できるよう

支援や問題解決を行うことです。

 

職種としては、生活支援員、児童指導員、ケースワーカーなど

 

対象は高齢者や子ども、障碍者、地域住民、低所得者など

さまざまで、働く場所も保険センターや市役所

医療機関など多岐にわたります。

 

 

?どうすれば社会福祉士になれるの?国家試験合格

 

国家資格になりますが、まずは受験条件を満たす必要があります。

受験資格を得るには12通りのルートがあります。

ルートを選ぶ際には4つのポイントに注目してください。

 

 

・福祉系の大学または短大で指定の科目を修了する

12年の実務経験がある

6か月以上(大学や短大によっては1年以上)の養成施設に通う

4年以上の実務経験がある

 

 

4年制大学と短期大学で実務経験が必要になるかどうかが

異なりますし、

修了した科目によって養成施設に通う期間が変わってきます。

 

 

 

どの地域でも介護の需要が高まっており、

介護福祉士の経験があれば即戦力として採用されやすくなります。

介護職が好きで、次も介護職で働きたいという方は

求人情報を随時チェックしましょう。

 

 

自分で探すのが大変な場合は、転職サイトを活用することで

多くの求人をまとめてチェックできるので、自分に合った

求人情報が見つけやすいといったメリットがあります。

 

 

 

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