介護福祉士の免許を持っている方必見!
転職におすすめの職種や、経験を活かせる資格を紹介します。
介護福祉士として、働いていたが様々な理由で
転職を考えている方もいるでしょう。
せっかく国家資格である介護福祉士を取得しているのだから、
できれば今までの介護福祉士としての経験を活かせる職場で
働きたいと思う方も多いはずです。
ここでは、介護福祉士の資格を活かせるおすすめの職種や
資格についてご紹介します。
介護福祉士の経験を、これからのスキルや給与アップに
つなげたいという方はぜひ検討してみてください。
転職する際におすすめの職種を4つご紹介します。
- 介護職
介護の仕事が好きであれば、違う介護施設などへの
転職をおすすめします。
介護の仕事は続けたいものの、給与面や人間関係に悩みがある方
勤務体制に不安を感じている方など。
施設に勤務されたことのある方であれば、
訪問介護やデイサービスなどがあるところに働くことが良いでしょう。
日勤帯での仕事が主なため、勤務体制が安定しやすくなります。
また、訪問介護は基本的に一人で行う仕事ですので、
常に同僚と一緒に仕事をする必要がないので
人間関係に悩まれている方に良いかと思います。
- 事務職
介護職は体力的に厳しいものの、
介護業界には関わっていきたいという方におすすめです。
医療施設や介護施設での事務職であれば、
介護福祉士の知識や経験が大いに活かせます。
また、介護福祉士の立場に立って
事務処理をすることもできるでしょう。
勤務体制もカレンダー通りの日勤のみになるので、
小さいお子さんや家庭の事情で日勤でしか働けない人にも
向いていると言えます。
- 営業職
介護職で培ったコミュニケーション能力を活かして
営業職に就くというのもおすすめです。
最近では、介護福祉士の知識を活かして
介護用品の営業職に就くケースも増えてきています。
人とコミュニケーションをとるのが好きな方や
違う業種にチャレンジしてみたい方におすすめです。
転職に向けてもっとスキルアップしておきたいと考えて、
他の資格を取ろうと考えている方もいることでしょう。
ここでは、介護福祉士の資格を活かして転職する際に
取っておきたいおすすめの資格についてご紹介します、
◎ケアマネージャー
ケアマネージャーは、正式には「介護支援相談員」と言います。
この仕事は、介護認定を受けた人が
適切なサービスを受けられるように介護プランを作成し、
施設や行政などと調整を行うことです。
医療機関や施設、行政などと連携をとり
利用者の方が安心して生活できるようにサポートするのです。
要介護者が施設や医療機関や在宅で介護サービスを受けるには、
ケアプランを作成する必要があります。
このプランを作成するのが、ケアマネージャーです。
また、介護サービスを受けている本人や家族から、
介護保険サービスについて相談があれば応じ
利用者さんの身体状況に合わせたサービスを提案します。
?どうすればケアマネージャーになれるの?試験合格+実務研修
ケアマネージャーになるには
「実務経験5年以上かつ900日以上」経過している必要があります。
この実務経験は、パートやアルバイトも含まれます。
「介護支援専門員実務研修受講試験」を受けて
合格しなければなりません。
この試験は年に1回のみしか行われないので
希望する方は見逃さないようにしてください。
申し込み期間は、都道府県によって異なりますので
受験する都道府県の実地団体が
発信する情報を確認しておきましょう。
この試験に合格すると、次に「介護支援専門員実務研修」を
修了する必要があります。
この研修期間は全国共通しており、87時間となっています。
料金も都道府県ごとに違うので、
こちらも事前に確認しておきましょう。
この実務研修を修了し、3カ月以内に介護支援専門員登録簿
への登録と、介護支援専門員証の交付申請を行います。
およそ1カ月後に介護支援専門員証が交付され、
交付後はケアマネージャーを名乗ることができます。
◎社会福祉士
社会福祉士は「ソーシャルワーカー」とも呼ばれます。
介護福祉士と同じく国家資格です。
社会福祉士の仕事は、心身や経済のハンディキャップを
持つ人の相談を受けその人がスムーズに生活できるよう
支援や問題解決を行うことです。
職種としては、生活支援員、児童指導員、ケースワーカーなど
対象は高齢者や子ども、障碍者、地域住民、低所得者など
さまざまで、働く場所も保険センターや市役所
医療機関など多岐にわたります。
?どうすれば社会福祉士になれるの?国家試験合格
国家資格になりますが、まずは受験条件を満たす必要があります。
受験資格を得るには12通りのルートがあります。
ルートを選ぶ際には4つのポイントに注目してください。
・福祉系の大学または短大で指定の科目を修了する
・1~2年の実務経験がある
・6か月以上(大学や短大によっては1年以上)の養成施設に通う
・4年以上の実務経験がある
4年制大学と短期大学で実務経験が必要になるかどうかが
異なりますし、
修了した科目によって養成施設に通う期間が変わってきます。
どの地域でも介護の需要が高まっており、
介護福祉士の経験があれば即戦力として採用されやすくなります。
介護職が好きで、次も介護職で働きたいという方は
求人情報を随時チェックしましょう。
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