介護資格には、初任者研修や実務者研修をはじめ複数存在します。
ここでは、介護資格や職業について紹介していきたいと思います。
(1)介護職員初任者研修
介護職員初任者研修は介護の基礎知識・スキルがあることを
証明できる入門資格です。
短期間で取得できるので、これから介護の仕事を始める人に
取得してほしい資格です。
(2)介護福祉士実務者研修
介護福祉士実務者研修は、介護職員初任者研修の
上位にあたる資格です。
介護施設で働きながら介護福祉士を目指すためには、
実務者研修の修了が必須のため、
これから介護のプロとして進むためには、とても重要な資格です。
(3)ケアマネージャー(介護支援専門員)
ケアマネージャーは介護が必要な方の心身の状況や
周囲の環境などに応じて、
介護サービスを利用できるようにするための
ケアプランの作成やサービス事業者との調整を行う、
介護保険に関するスペシャリストです。
(4)介護福祉士
介護福祉士は介護職唯一の国家資格です。
資格取得する方法として3つのルートがあります。
①介護福祉士実務経験ルート②福祉系高校ルート③養成施設ルート
介護福祉士資格の重要性はますます高まっており、
施設職員等の資格取得率も向上しています。
(5)サービス提供責任者(サ責)
サービス提供責任者は資格名ではなく、
介護サービス提供に関する責任者のことです。
訪問介護サービスの利用者さんが、
質の高いサービスを受けられるように
サポートすることがサービス提供責任者の役割です。
(6)介護事務
介護事務とは、介護保険や介護に関する事務業務の
スペシャリストです。
介護サービス施設や事業所などへ勤務する上で
活かすことができます。
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