一般職業紹介状況について

2021.04.30更新

 

令和3年3月分及び令和2年度分の一般職業紹介状況について

 

 

厚生労働省では、公共職業安定所(ハローワーク)における求人、

求職、就職の状況をまとめ、求人倍率などの指標を作成し、

一般職業紹介状況として毎月公表しています。

 

令和3年3月の数値をみると、有効求人倍率(季節調整値)は

1.10倍となり、前月を0.01ポイント上回りました。
   

新規求人倍率(季節調整値)は1.99倍となり、

前月を0.11ポイント上回りました。

 

正社員有効求人倍率(季節調整値)は0.84倍となり、

前月を0.02ポイント上回りました。

 

3月の有効求人(季節調整値)は前月に比べ1.6%増となり、

有効求職者(同)は0.4%増となりました。

 

3月の新規求人は前年同月と比較すると0.7%減となりました。

 

これを産業別にみると、建設業(16.3%増)、製造業(8.5%増)、

サービス業(他に分類されないもの)(7.0%増)などで増加となり、

生活関連サービス業,娯楽業(14.8%減)、卸売業,小売業(12.6%減)、

情報通信業(11.0%減)などで減少となりました。

 

都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)をみると、就業地別では、

最高は福井県の1.70倍、最低は沖縄の0.76倍、
受理地別では、最高は福井県1.62倍、最低は沖縄県の0.69倍となりました。

 

令和2年度平均の有効求人倍率は1.10倍となり、

前年度の1.55倍を0.45ポイント下回りました。

 

令和2年度平均の有効求人は前年度に比べ22.3%減となり、

有効求職者は9.8%増となりました。

 

【ポイント】

  • 令和3年3月の有効求人倍率は1.10倍で前月に比べて0.01ポイント上昇。
  • 令和3年3月の新規求人倍率は1.99倍で前月に比べて0.11ポイント上昇。
  • 令和2年度平均有効求人倍率は1.10倍で前年度に比べて0.45ポイント低下。

 

 

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